2013年12月5日木曜日

スポーツ用サングラスアンケート結果その4!スポーツサングラスを着用したときの変化

それではこれからいよいよスポーツサングラスを実際に使用してみての

その効果について実際に皆様にご回答いただきましたデータを

ご紹介させていただきたいと思います。



まずスポーツ環境というのは常に紫外線をはじめとした有害光線、

風や雨、それらによる眼の乾燥や、木の枝などの障害物、

相手選手やボールなどの直接的な衝撃や衝突など

様々な外的要因の障害があります。

その中でスポーツ用サングラスを実際に使用して、

何がどのように変わったのか、それを今回はご紹介させていただきたいと思います。

まずお伺いさせていただきましたのは

スポーツ用サングラスを使用することで目の疲労度がどのように変化したのか。

実際にアンケートにご回答いただきました結果がこちらです。

■アンケートご協力者


■金栄堂サポート選手


この結果は当然と言えば当然で、

掛けることで目の疲れを誘発するようなものであれば

選手の方々の眼を保護したりする役割を担うことどころか

掛けない方がよいのであれば本末転倒です。

昨今様々なスポーツ系・スポーツタイプなどのものもありますし、

スポーツ用サングラスと銘打ってるものであっても

眼の疲れを誘発するものが多くあります。

十分ご注意頂きたい事項の一つです。




続いてはスポーツ用サングラスを使用して、

掛けている状態と掛けていない状態でどの程度眩しさが軽減できているかを

お答え頂きました。

■アンケートご協力者



■金栄堂サポート選手



ここには記載しておりませんが、

ある程度の濃さがあるものを着用していらっしゃる方がほとんどです。

眩しさの感じ方は個人差はあれど、もちろん掛けていただくことで

眩しさは間違いなく軽減できております。




続いては距離感の違い・大小感の違いについて。

掛けている状態と掛けていない状態で遠近感や距離感、

物体や目標物、建物などの大小感に違いが出るのかどうかを

皆様にお答えいただきました。

■アンケートご協力者



■金栄堂サポート選手



ここで変化があったというようにお答えいただきました方に

実際にどういった変化があったのかをお伺いしてみました。

■アンケートご協力者

・車の運転で何とも表現しづらい違和感を感じることがある
・はっきりわかる
・すこしくっきりしている気がする
・晴れの時は変わらないが、曇りの時は変わる
・全体に近く見えるものがある
・カッコよく見える
・自分の目線が高くなっている気がする

■金栄堂サポート選手

・国産レンズの時に物が小さく見える
・慣れるまでかなり違和感を感じる
・道路上のガードレールや樹木の輪郭が掛けることではっきり見える
・距離感に変化があるが、慣れの問題だと思う
・近くのものがより近くに感じる
・酔う人もいる
・距離感がつかみにくい
・クリアに見える

同じく体感スピードについて

スポーツサングラスを着用したときと掛けないときとで

その感じるスピードに変化があったかどうかをお伺いさせていただきました

結果はこのような結果になりました。

■アンケートご協力者



■金栄堂サポート選手



体感スピードに関してはこのような結果となりました。

上記の距離感や遠近感、体感スピードに関してはほとんどの方が

大きな変化がないというようにお答えいただいておりますが、

ごくわずかな数ではあるものの、

若干背が高くなったような感じがするという方がいらっしゃいましたし、

金栄堂サポート選手の中でも物が小さく見えるという方や

距離感がつかみにくいというお声もありました。

これはレンズカラー等の作用ではなく、

おそらくレンズ内部の光の屈折によるものであったり

厚みの違いと角度により、視線とのズレで感じる部分だと思われます。

視軸とレンズ光軸と正しい位置で交差させれば

この部分は一定方向に関しては改善出来るであろうと推測されますが、

いざスポーツ、競技では選手は様々な方向に視線を移します。

それが一流の選手であればあるほど眼球運動が大きく、

様々な角度を見ているという結果が出ております。

それではどうすればいいのか。

視軸と光軸がクロスする部分以外でそういった症状があるのにも関わらず

何故そういったレンズを使用するのか。

その違和感や遠近感などの違い以上に感じるメリットが大きいからに他なりません。

ですがメリットの方が大きいからそれでいいというように

そこでそのままで終わってしまうのであれば逆に最初に書かせていただいた

疲れを誘発するものになってしまう可能性があります。

ではいったいどのようにすることでそれらを改善していくのか。

現状でそのレンズでなければならない理由が様々な考えがありますが

選手にとってはそのレンズが必要であるからこそ使っていらっしゃいます。

そのレンズそのものを改善・改良していくのが私どもの仕事の一つではありますが、

そのスポーツ用サングラスと目の距離と角度を変えてあげることで

大幅にこれらの症状を改善することが出来ます。

必要なスペックをもったレンズを別のレンズに変えてしまっては

もしかしたらその使われる方にとっては違和感は減ったとしても

そのレンズでなければ出せないパフォーマンスが

別のレンズでは出せない可能性があります。

別のレンズに代えることが決して悪いことではないでしょうし、

その方にとってはレンズ交換であったり別のレンズに代えるという選択肢も

もちろん一つの方法です。

ですが本当に必要だと思っていらっしゃるスペックをもったレンズを

最適な状態にすることで本当にその使われる方が見たい視界を映し出し、

あなたの本当の力になるために、

私が出来ることはいくつも方法があり、

ただスポーツサングラスをご販売するだけの業務ではありません。

このアンケート結果からもまだまだ力になれることが多々あります。

実際のこういったお声をフィードバックし、

本当にあなたの力となる、あなたが更にご活躍していただける

スポーツ用サングラスを今後も展開してまいります!















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